9割の人が引っ掛かるネットで話題のマインドコントロールテスト
最近ネットで話題のマインドコントロールテストの紹介。簡単な問題が出てくるので、それをいくつか答えてもらう。
出題するのはメンタリストの眉村神也。
- 第1問:2+2=?
- 第2問:4+4=?
- 第3問:8+8=?
- 第4問:16+16=?
- 第5問:32+32=?
- 第6問:12から5の間で思いつく数字は?
貴方が思い浮かべた数字は『7』ではないだろうか。実はこのテスト、受けた人の9割が『7』を思い浮かべるマインドコントロールテストである。
解説
一体これで何が分かるのだろうか。
このマインドコントロールテストで『7』と答えた人は常識に縛られていて、芸能人に向いていない人である。
実はこのテストはプロバリティヒットというメンタリストがよく使うテクニックを使用し、出題してある。
倍数の足し算をずっと続けて行く。そうすると足し算が規則性で頭に刷り込まれていき、12から5の間を1つ答えて下さいと言われると12から5も足し算の規則と思い込み、足した17から7を連想する事が多いという統計学的なものを使用している。
統計学的に言い易い事を言うというのは芸能人としては常識に縛られている為、面白くない芸能人と言えるのである。
但し、常識に縛られない人間こそ奇想天外な答えを導き出すので、例えば小数点を言ってしまうとかである。つまり、この答えを導き出した人は芸能人に向いている。
そしてこのプロバリティヒットというテクニックはすごく危険なもので、上記の様に規則性のあるモノをずっと繋げられていき、言い易くさせるというのは布団を売る詐欺などに一時期よく使われていた。
例えば安い商品を限定○名様早い者勝ちというと、どんどん欲しがる人が現れ、会場が熱狂の渦に包まれていく。そうこうしているうちに、どんどんボルテージが上がっていき、本日の目玉と称して高額商品を買わされてしまうという老人がいるという事で一時期取り締まりが厳しくなった。