ELT持田香織のこだわり健康法に関する知らなきゃ良かった雑学
Every Little Thing(ELT)結成20周年を迎え、結婚も果たし、公私共に乗っている持田香織がこだわりの健康法3つを披露。
しかし、当然ながら3つ全て知らなきゃ良かった雑学が存在する。
教えてくれる専門家は内科医・大竹真一郎。
ベロを磨く時は歯ブラシで磨き過ぎると口臭がきつくなる
持田香織は舌を歯ブラシで「オェッ!」となるまで磨きたくなるタイプ。
最初は歌うのにスッキリしたいので、リフレッシュの1つとして始めたが、最近では癖の様にやっている。
しかし歯ブラシで「オエッ!」となるまで舌を磨くと逆に口臭がきつくなる可能性が高くなる。
舌に付いている苔の様なものは舌苔(ぜったい)と言うが、これは食べ物のカスや細菌が溜まっている状態なので、ある程度優しく取るのは良いが、かなり強く舌を磨いてしまうと唾液の分泌が少なくなり、口臭の原因となりえる。
また、舌を磨きすぎると、味を感じる細胞(味蕾)も傷つき、味覚に影響が出る可能性もある。
なのでお手入れをするなら舌に負担をかけない専用ブラシを使うか、舌を上あごにこすり付けるだけでも舌苔はある程度取れると言われている。
更に水分をしっかいり取ると唾液の分泌が落ちにくくなる。唾液の分泌を活発にすると殺菌作用が高まり口臭予防になる。
食事の時にレモン水を飲むと痩せるは嘘・意味ない
持田香織は食事の時にレモン水を飲むと痩せると言われ、それを信じて実践。飲料水にカットレモンを入れてレモン水を作っている。
しかし、太りにくいという理由でレモン水を飲んでも、それほどの効果はない。
実際にレモンには脂肪燃焼効果とか生活習慣病が予防出来ると期待出来る成分があると言われている。
県立広島大学の研究によると、中高年女性111名が半年間に渡り、毎日レモン3分の1個程度の果汁を摂った所、血圧の値が下がる効果はあったが体重減少の効果は見られなかった。
だからダイエット目的だとあまり効果は期待出来ない。
大好物のパクチーのニオイはカメムシのニオイと同じ成分
持田香織はパクチーが大好きで沢山食べている。
そんな持田香織の大好きなパクチーの匂いはカメムシの匂いと同じ成分である。
パクチーというのはタイ語で、日本では昔カメムシ草と呼ばれていた。
ニオイの成分を調べるとどちらもデセナールやヘキセナールという成分で、非常にパクチーとカメムシは成分レベルで似ている。
但し、パクチーにはビタミンC、ビタミンA、カルシウム、鉄分、食物繊維が摂れるので好きであれば沢山食べた方が良い。