童謡『通りゃんせ』に隠された恐ろしい・怖い話
『通りゃんせ~通りゃんせ~ここはどこの細道じゃ~天神様の細道じゃ♪』という横断歩道を渡るときに聞えてくる、おなじみのメロディ『通りゃんせ』。
この童謡には「花いちもんめ」の人身売買を超える悲しい物語が隠されているという。それはなんと『子殺し』。この話を知ってしまうと、横断歩道のメロディも、なんだか恐ろしいものに聞こえてくる。
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天神様に参拝時に子供を殺した
極度の貧困で苦しんでいた農村では、一家全員が餓死することを避けるため、やむをえず子供を殺すことは珍しくなかった。
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親も骨と皮だけになって死んでいくよりも、いっそのこと楽にさせてあげようと考えたのだ。
そんな理由で死ぬことになった子供たちが、あの世で少しでも幸福になれるようにと始まったのが、神社(天神様)への参拝だ。
当時、天神様の境内で子供を殺せば、魂が迷わずあの世に行けると信じられていた。子供を連れた親が天神様に参拝に訪れ、その帰りには子供の姿がない。
子供を殺して森に埋めた母親は、子供の霊が恋しがらないように、振り返らずに境内を立ち去った。それが「行きはよいよい帰りは怖い」の理由なのだという…。
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こんな恐ろしい歌を、青信号のメロディに採用した役人が誰なのか、そこまでは不明だが、とんでもない選曲である。