ガリレオ・ガリレイは「それでも地球は回っている」と言っていない
ガリレオ・ガリレイは中世のイタリアに生きた天文学者であり、一番の功績は地動説を論じた所である。
地球は常に回転し、だからこそ太陽側にある時とその反対側にある時があり、昼夜が訪れるのである。今では当たり前の事だが、中世は地球は動かずに天空が回っているという天動説が通説とされ、この地動説は異端扱いされたのである。
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この当時の異端発言をしたガリレオ・ガリレイが異端審問という宗教裁判にかけられ、地動説を放棄する旨の異端誓絶文を読み上げたとされる。
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その際に、ガリレオ・ガリレイは「それでも地球は回っている」と発言した事は、歴史をちょっとかじった人であれば誰もが知る事である。
しかし、実はガリレオ・ガリレイはこの「それでも地球は回っている」とは言っていないという説が存在するのである。
勿論、完全な根拠があるワケではないので、真偽は定かではないが、ガリレオ・ガリレイに裁判で有罪判決が出た状況から、この言葉をつぶやいておらず、後にガリレオ・ガリレイの弟子が地動説の宣伝をする為に捏造したという説がある。
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また、ガリレオ・ガリレイは当時の裁判員達に分からぬようにギリシア語で呟いたという説も存在する。