日本はエイズ大国

もはや、エイズ(後天性免疫不全症候群)と聞いても大騒ぎすることはなくなった。

確かに、エイズをひき起こすHIVウイルスの増殖を止める薬品は完成したが、完治させる特効薬はまだ開発されていない。

ところが、エイズの恐怖なんてすっかり忘れてしまっているのが現状だ。そのノー天気さとは裏腹に、いつの間にか日本はエイズ大国になっているという事実を知っているだろうか。

毎年増加している日本におけるHIV感染者

日本のHIV感染者数は、1万人超となっている。

2009年だけでも1000人近い人々が新たに感染している。

但し、これはあくまで病院や保健所で検査を受けて感染が見つかった人の数に過ぎない。実際には、この数倍どころか数十倍の感染者がいると予測されている。

そのほとんどは、性的接触による感染だ。

そして、HIV感染からエイズを発症する確率は約30%、つまり毎年3割の感染者はエイズになり死に至るというわけだ。

3割という数値は、病気としてはかなり高い数値となる。それなのに、ほとんどの患者は感染が判明した際に「まさか、自分が感染するとは思ってもみなかった」という。そして、コンドームをつけなかったことを悔やむのだ。

望まない妊娠を防ぐだけでなく性感染症予防のためにもセックスの際のコンドーム着用は必須。

ところが、若い世代になるほどコンドームを軽んじていることが、HIV感染を爆発させている要因になっているのである。

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