学問の神様・菅原道真は実は試験にギリギリ合格した

中居正広のミになる図書館で歴史コメンテーターの金谷俊一郎が歴史にまつわる知らなきゃ良かった雑学を紹介。

学問の神様・菅原道真は実は試験にギリギリ合格であった。

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今から1100年前、菅原道真は当時の最難関の国家試験の1つと言われている方略試(ほうりゃくし)という官吏任用試験を受験し、その国家試験に中の上くらいの成績で合格したのである。

つまり学問の神様と言える程の圧倒的な頭脳明晰な人物であはなかったのである。

実は菅原道真は受検生から学問の神様としてお参りを受けてはいるが、勉強が出来たからといって学問の神様になったワケではないのである。

なぜ菅原道真は学問の神様に?その理由は?

では、なぜ、菅原道真は学問の神様に祀られているのであろうか。その理由は意外なものであった。

菅原道真は右大臣の時に無実の罪を着せられ、大宰府に左遷されてしまった。そして、菅原道真の死んだ後、都では菅原道真を左遷させた藤原時平を中心に左遷に関わった人物たちがどんどん不幸にも死んでしまう。更に御所に落雷が落ち、左遷させた連中達は死傷してしまった。

このような不幸や天変地異に対して、左遷に関わった人々は菅原道真の怨念による祟りであると考え、菅原道真を学問の神様として神社に祭り上げて怒りを沈めるようした。

つまり、菅原道真は災いを起こしていると考えられていたから神様になったのであった。

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 考察

筆者である私も福岡県にある菅原道真が祀られているという太宰府天満宮を訪れ、お参りをしていたので、なんとも知らなければ良かった情報ではあります。

ここで、もう1つ驚くべきポイントは神様に祀られるのは何も崇拝された事だけが理由にはならないという事ですね。このような天変地異といった祟を抑える為にも神様として祀る事があるというのも何とも面白い情報だなと思いました。

こう考えますと、全国にある神社の中でも祟りを恐れて祀られた神社は我々が想像している以上に多いのかもしれません。

そして、そのような神社は必ずしもご利益を与えてくれるだけじゃなく、無礼な事をすると祟りがある可能性もあるそうです。

例えば、新歌舞伎座ビルの建て替え工事の為に、歌舞伎稲荷を壊し、その上に地上29階のタワービルを建てたそうなのですが、建設作業中の2年余りの間に人間国宝級の歌舞伎俳優が次々と亡くなったという不可解な現象も起きています。

これはあくまで一例で、全国を探せば、このような神社にまつわる祟りの話は数多く聞け、このような神社はもしかすると菅原道真のように、祟りを恐れて祀られている可能性もありますね。

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ちなみに、菅原道真の名誉の為に記しておけば、上述では勉強は中の下と表現されておりましたが、実際に彼は非常に勤勉家として有名で、だからこそ祀られる時は学問の神様として祀られているそうです。

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