カビキラーを使ってもカビが落ちない

毎年大掃除のタイミングで憂鬱になるのが、お風呂のゴムパッキン周りに根強くくっついてしまうカビの除去作業になるだろう。そしてその時に必要不可欠になってくるのがカビの除去剤。その中でも一番有名な賞品と言えばカビキラーであろう。

このカビキラーはジョンソンが出している掃除道具で、文字通りお風呂などのゴムパッキンのカビを落とす道具として知られている。カビの根の奥まで薬剤が浸透し、ゴムパッキンの中の黒かびの根までしっかりと駆除してくれると未だに大人気のロングセラー賞品である。

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しかし実はカビキラーでカビを殺す事は出来ても落とす事までは出来ていない。カビは上述通り、ゴムパッキン深くまで根を貼っており、そこまで落とす事は技術的に不可能なのだ。

カビキラーはカビを脱色しているだけは嘘・デタラメ

但し、勘違いしないで欲しい。

同じ知らなきゃ良かった雑学には「カビキラーはカビを化学物質で脱色しているだけ」というものもあるが、これもまたデマ、大嘘である。

確かにカビキラーには漂白効果はあるので、脱色効果はあり、黒かびの染みこんでしまった色素を消す作用を持っているが、「効果がそれだけ」なはずはないのである。このカビを脱色するという考えは、臭いものには蓋をしろ的な考えであり、この程度の効果がある商品でベストヒット商品なるのであれば、世の中の消費財メーカーは苦労しないだろう。

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カビキラーの内容物には次亜塩素酸ナトリウムという成分が主に配合されており、この次亜塩素酸ナトリウムは最強と言って良いほどの強い殺菌力を有する薬剤である。ちなみに、この次亜塩素酸は、カビキラーの他にもキッチンハイターという別のベストヒット商品にも配合されている。

この次亜塩素酸ナトリウムの殺菌力は強すぎるがゆえに、カビキラーにはきちんと換気の良い状態で掃除作業をするように注意書きがしてある。そして、その為、カビ自体はきっちりと駆除され、死んでいるのである。

しかしながら、上述のように根の深く張ったカビに関しては、殺菌は出来たとしても、そのカスを取る事までは出来ないのである。手の届かない所(厳密にはブラッシングが出来ない所)までは綺麗にする事は出来ないのである。

つまり、カビキラーはカビを殺す事は出来ても、ゴムパッキンに奥に詰まった死んだカビの根の部分まで完全に落とす事は出来ない。これが正しい知らなきゃ良かった雑学である。

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とは言え、表面的には勿論綺麗にはなるし、カビもきちんと殺菌されているので、衛生的には全く問題はない。

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